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機能義歯(かみ合わせ)

機能義歯

どちらがよく噛めるでしょうか?

義歯には、陶材や硬いプラスティックでできた人工歯を使います。
歯には、山(咬頭)や谷(窩)があります。山と谷でできた傾斜を咬頭傾斜とよんでいます。この咬頭傾斜が強いほど、かみ切りの効率が良くなるのは確かです。しかし、顎の動きはカチカチと噛む単純な動きだけではありません。
穀物を咀嚼するときの横への運動(臼磨・側方運動)もあります。あまり咬頭傾斜が強いと前後や側方に顎を動かすたびに入れ歯が動き、うまく噛めないばかりか痛みも生じます。

顎関節のCT画像

顎関節のCT画像から咬頭傾斜角を割り出す。
ここでもCT画像が活躍します。

そこで、顎の運動と調和した咬頭傾斜を持った人工歯を選択する必要があります。咬頭傾斜が強いほどよく噛めます。
上図の赤線(顆路傾斜角)と下図の赤線(咬頭傾斜角)を調和させます。

強い咬頭傾斜角を もった人工歯

強い咬頭傾斜角をもった人工歯

平らな咬頭傾斜角を もった人工歯

平らな咬頭傾斜角をもった人工歯